【現代住宅の変化】昔と今では火災はどのように変わっていったのか

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昔の住宅と比べ、現代住宅は大きく変化しています。
この住宅の変化は消防にとって、学ばなくてはならない必須の知識になります。

 

では、現代住宅はどんな変化を遂げていきたのでしょうか。

火災活動に影響する部分を重点的に詳しくみていきましょう。

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全国的に見る出火件数の減少

画像:総務省消防省

平成19年から火災件数は年々減少しています。

 

 

火災減少の理由として考えられる要因は・・・

・電化製品の防火性能が向上したこと
・喫煙率の減少
・住宅火災警報器の普及

以上の事が考えられます。

 

 

これからも、技術の発展により住宅火災は減少していくことでしょう。

近い未来は消防が屋内に進入せずとも、火災を消火できる日が来るかもしれませんね!

日常に増加!さまざまな防火の物品とは

私たちの日常生活にはさまざまな防火の物品が潜んでいます。

 

・住宅用火災警報器
・住宅用消火器
・エアゾール式簡易消火具
・防炎のカーペット、じゅうたん等

住宅用火災警報器は約10年前から設置が義務化されています。

 

 

そのため、ほとんどの家が設置されているのではないでしょうか?

 

 

また、消火器は簡易式であるエアゾール式というものまで登場していますよね。

 

 

 

それ以外にも、間接的に関わってくるもので言えば

・電化製品の自動停止機能
・ガスコンロの過加熱防止装置
・住宅の高機密高断熱により燃焼が持続しにくい

これらの要因が、火災の減少に貢献していることは誰の目からも明らかです!

 

昔の住宅の特徴から見る火災の特徴

では、昔の住宅はどのような特徴があり、現代とどう違ってきているのでしょうか。

火災に関連する面を確認していきましょう。

 

 

昔の住宅は木造が多く、耐火性能も整ってはいませんでした。

また、気密性も現代より悪く、すきま風も入ってくるイメージです。

 

つまり

・燃焼の3要素の一つである空気が大量に入る
・木造のため燃焼しやすい

これらの可能性が考えられます。

 

現代住宅で起こりうる火災はどういったものが多いのか

現代住宅では、高気密・高断熱によって、空気が入ってくる隙間が少なくなっています。

それはつまり、フラッシュオーバーやバックドラフトが起こる可能性が高くなっている表します。

 

 

流れとしては…

火災発生
→気密性が高く酸欠になる(くすぶっている)
→消防隊がドアを開けることで酸素が入る
→バックドラフトやフラッシュオーバーが発生する🔥

 

 

このような経過を辿って、火災が拡大する恐れがあります。

現代の火災はとにかく危険!!!

現代は火災件数自体は減っているものの、危険性は増加している傾向にあります。

 

 

その理由として

高気密、高断熱の住宅が多く火がくすぶる
・防炎製品が多く、火災が拡大するまでの時間が長い
・消防隊が到着しても火炎が噴出していないことが多い

消防隊がドアを開け、空気を流入させることで、燃焼を促進させる恐れが十分に考えられます。

まとめ

いかがでしたか。

近年の住宅火災は消防隊が到着する時期であっても火炎が噴出していない初期火災の可能性があります。

 

 

それはつまり、いまから燃焼が始まることを表しますよね。

安易に屋内進入すると、空気が流入し燃焼を促進させる恐れがあります。

 

 

また、酸欠状態であった場合はバックドラフトが発生し、殉職する恐れさえあるでしょう。

これらを防ぐためにも、現代住宅の特徴を理解し、燃焼を促進させない努力が必要です。

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