【燃焼限界とは】可燃性ガス濃度が濃すぎると燃焼しない理由

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突然ですが、燃焼には限界があるって知っていましたか?

私も勉強していく上で気づかされたのですが、物質が燃焼するためには燃焼範囲燃焼限界)というものが存在します。

燃焼って、可燃性ガスと空気の混合比によって完全燃焼や不完全燃焼を起こしていることは、勉強してきましたよね!

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その混合比の濃度によって、燃焼できるかどうかが決まってくるのです。

混合比すぎても、逆にすぎてもうまく燃焼できません。

今回は、その燃焼範囲(燃焼限界)について、詳しくみていきましょう。

ぜひ最後までご覧ください^^

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燃焼限界とはなにか

燃焼限界
→発火可能な可燃性気体と空気との比率のこと。可燃性気体の容量%(vol%)によって上限と下限とが表示される。

よくわからない・・・

つまり、カンタンに説明すると
ものが燃焼するためには、気体が適切な割合で空気と混ざり合う必要があるというわけです^^

もし、混ざり合った混合気が適切な割合で混ざっていなければ、燃焼できません。

さまざまな可燃性気体や液体によって、適切な燃焼範囲燃焼限界)が決まっているんですね!

爆発下限界と爆発上限界の違いを教えて!

ものが燃焼している場合、それは燃焼範囲に入っていることを表します。

当然ですよね、燃焼範囲に入っていなければ、燃焼できませんから。

燃焼範囲の割合(比率)は、上限と下限にわかれます。

勘の鋭い方はお気づきかと思いますが、この下限のことを爆発下限界、上限のことを爆発上限界と言います。

ちなみに、爆発下限界はLEL、爆発上限界はUELと呼ばれることもありますので、押さえておきましょう!

では、カンタンにまとめます。

爆発下限界LEL)Lower Explosive Limit
➡️可燃性ガスと空気が混合して燃焼を継続する下限値のこと。
LEL以下の混合比率では、濃度が薄すぎて燃焼できません。
爆発上限界UEL)Upper Explosive Limit
➡️可燃性ガスが空気と混合して燃焼を継続する上限値のこと。
UEL以上の混合比率では、LELとは逆に濃度が濃すぎて燃焼できません。

燃焼範囲からわかることとは

物質の燃焼範囲は、それぞれの物質によって異なります。

さらに、異なるだけではなく周囲の温度酸素濃度気圧によって変化するのです。

その燃焼範囲からわかることは

⭐️爆発下限界が低いと・・・
空気中に少量でも漏れ出た途端に燃焼する恐れがある!

 

⭐️爆発下限界から爆発上限界までの範囲が広いと・・・
燃焼しやすい!

その物質の燃焼範囲を理解しておく事が、自分の命を守る知識になるかもしれません。

燃焼範囲はなにかに影響されるのか

燃焼範囲は、その物質だけでなく、周りの状況によっても変化してきます。

燃焼範囲はどんな事で影響をうけるかというと上述したとおり、

周囲の温度酸素濃度気圧に影響をうけるのです。

しかし、燃焼において気圧というものはそれほどまで影響を及ぼすことはありません。

つまり、周囲の温度、酸素濃度によって燃焼範囲は影響を受けます。

⭐️温度がく酸素が十分だと
➡️通常時よりも燃焼範囲は広がる

⭐️温度が酸素だと
➡️通常時よりも燃焼範囲は狭くなる

まとめ

いかがでしたか。

燃焼範囲を把握しておくことは、大変重要です。

例えば、可燃性物質が滞留している現場があったとしましょう。

この現場では、当然ガス検知器を使用することになると思います。

ガス検知器には検知したガスの%が表示されます。

表示されたガスの%によって、その物質が燃焼範囲に入っているか判断することになるでしょう。

したがって、今回学んだ知識は重要な知識となりますので、しっかり理解しましょうね^^

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