いまさら聞けない!自然発火はどんな時に起こるのか

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自然発火と聞いて何が思い浮かびますか?

現在流行しているアニメ「炎炎ノ消防隊」をご覧になっているかたは、すぐに思いついたことでしょう。

そのアニメの中で起こる現象が「人体自然発火現象」です。

アニメの中では、人体自然発火現象の謎を解き明かしていく様子が描かれていますが、

実際に人体自然発火現象は起こるのでしょうか。

現実的な話になってしまいますが、結論、人体自然発火現象が起こることは科学的にも証明されていません。

なぜなら、人体を燃やすには、少なくとも摂氏1,000°çくらいの温度が必要と言われているからでしょう。

 

話がそれましたが、自然発火というものは、みなさんも比較的聞き馴染みのある単語なのではないでしょうか。

今回の記事では、その自然発火について、どんな時に起こるのか、どうすれば防ぐ事ができるのかをみていきたいと思います。

 

ぜひ、最後までご覧ください^^

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ところで、自然発火って?

まずはじめに大前提である自然発火の定義からおさらいしていきましょう^^

自然発火とは
人為的に火を付けることなく発火する現象」を言います。

例えば、ここに物質Aがあったとします。
この物質Aに対して、いくつかの条件が全て揃うことで、自然発火という現象が起こります。

流れとしては・・・

ある条件下において物質Aがわずかな化学反応を起こす
②化学反応の速度が増して発熱する
③この熱が蓄積し発火点に達する
④発火点に達すると点火源がなくても自然に発火する

このような工程で自然発火が発生するというわけです。

ちなみに、上記で説明した発火点とは別に、引火点燃焼点という言葉も覚えておくと良いでしょう。

カンタンに説明すると、火を近づけると発火するのが引火点。
火を近づけなくとも発火するのが発火点。
その燃焼が継続する温度が燃焼点です。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください^^

【引火点と発火点と違い】
引火点と発火点の違いは、危険物を取り扱う際には必須の知識です。 また、一般の方でも知っていなければ思わぬ事故につながりますので、ここでしっかり勉強しておきましょう。 温度が低い順に、引火点、燃焼点、発火点と言いま...

自然発火 はごく稀な現象だった!自然発火に必要な「ある条件」とは

自然発火が起こるための原因や必要な条件を詳しくみていきましょう。

先ほど説明したように、自然発火するためには、

①ある条件下において物質がわずかな化学反応を起こす

という事が必要です。
では、そこで考えられるわずかな化学反応とは、

酸化熱分解熱
吸着熱微生物などによる発熱

これらが挙げられます。

ただ、これらの条件だけでは自然発火しないということは、ここまで読んだ方ならばわかっていると思います。

 

では、自然発火に必要なある条件とは?

 

様々な物質によって条件が異なるかと思いますが、

酸素(空気中の酸素に触れ、酸化熱が発生)
蓄熱(物質に熱がこもる)
温度(こもった熱が発火点に達する)

これらが揃うことで自然発火する可能性が高くなります。

つまり、何らかの原因でわずかな化学反応が起き、その熱が蓄積されれば、自然発火する可能性が上がるというわけです。

 

では、自然発火を防止するために、私たちは何ができるのでしょうか。

自然発火を防止するためにできること

自然発火を起こさないためには、これらの事が大切になります。

 

酸素不足を起こす
➡️物質が空気に触れる面積を少なくする。箱の中等。

周囲の温度が低ければOK
➡️そもそも発熱エネルギーを作らせない温度にする。暗所で直射日光が当たらない場所

燃料の供給を不十分に
➡️周囲に燃える燃料がなければ物は燃えません。

 

事故事例!過去の自然発火事故から学べること

❶台所で油を拭き取ったタオルを乾燥機に入れ、放置した。

油を含んだタオルは、洗濯しただけで油が落ちない事があります。

この状況で、乾燥機にかけてしまうと、タオル内に熱が蓄積し、発火点に達し発火するというわけです。
この状況下において、洗濯機のドアがあいていると、酸素が取り入れられやすくなります。
さらに危険な状況ですよね。

 

❷塗料を塗った後の雑巾をゴミ袋に入れ放置した。

塗料にも、油などの可燃性液体が含まれている場合があります。

発火する条件は先ほどと似ていますよね。

対処法として・・・

油物を拭き取った使用後の雑巾には、十分に水を含ませることが大切です。

 

まとめ

いかがでしたか。

自然発火は、日頃の生活において、意外と起こり得る可能性のある現象です。

ただ、知っているだけで防げる現象でもあります。

正しい知識で、事故を未然に防止しましょう^^

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