【救急車が来るまでに】私たちができること③

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〜この記事は①〜⑤までの5部構成でお送りします〜

【救急車が来るまでに】①
心臓や呼吸が止まってしまったら・・・
安全を確認する
反応(意識)を確認する
119番通報と人を集める
呼吸の確認
【救急車が来るまでに】②
胸骨圧迫(心臓マッサージ)
人工呼吸
【救急車が来るまでに】③
AEDの使用
AEDの使用と心配蘇生の継続
【救急車が来るまでに】④
気道異物を取り除く方法
【救急車が来るまでに】⑤
乳児の救命処置
まとめ
こんな人にオススメ
・人が目の前で倒れたときの行動に不安がある人
・倒れた人がいたら、どこを見ればいいのかわからない人
・人が倒れた人に何をしてあげればいいのか、わからない人

こんな疑問を解決できます。

前回の記事の続編になります。まだ読んでいない方はこちらから↓

【救急車が来るまでに】 私たちができること②
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AEDの使用

心肺蘇生を行なっている間にAEDが届いたらすぐにAEDの使用準備をします。

AEDにもいくつか種類がありますが、どの種類のものであっても同じような手順で使用できるようになっています。

 

AEDを傷病者の近くに置く

AEDを傷病者の近くにおき、ケースから本体を取り出します。

電源を入れる

AED本体のフタを開け、電源ボタンをおします。(フタを開ければ自動的に電源が入る機種もあります)

電源を入れてからは、全て音声メッセージで案内してくれます。

音声の指示に従い、次の行動に移ります。

電極パッドを貼る

傷病者の衣服を取り除き、パッドを貼る部分をはだけます。

※プライバシーの留意にも気を付けましょう。特に女性の場合はプライバシーへの配慮が重要です。
   協力者の手を借りて、野次馬など視界を遮断することも考慮して活動しましょう。

電極パッドはAEDに入っていますので、取り出し、シールを剥がします。

電極パッドに書いてある絵の向きにしたがって傷病者の胸にしっかりと貼り付けます。

 

 

こんなときは注意が必要!

傷病者の胸が濡れているとき
→タオル等で拭き取ります。
胸に湿布などが貼ってあり、邪魔になるとき
→剥がしてから、肌に残った薬剤を拭き取ります。
心臓ペースメーカー等が埋め込まれているとき
→ペースメーカーを避けて電極パッドを貼ります。

上記の場合で、何も対処せず電気ショックを実施すると、救助者にも危害が加わる恐れがあります。

また、心臓ペースメーカーが電気ショックによって故障することで、傷病者の心拍が再開しても本来必要であった心臓ペースメーカーがない状態と同じですので大変危険です。

 

小学生以上には成人用パッドを使用する

AED本体に成人用と小児用の2種類の電極パッドが入っている場合や、切り替えモードがある場合があります。

基準として、小学生以上には成人用パッドや成人モードで使用します。

小学生以上に小児パッドを使用しないでください。

 

胸骨圧迫(心臓マッサージ)の継続

電極パッドを貼り付ける際も、可能な限り胸骨圧迫(心臓マッサージ)を継続してください。

胸骨圧迫の中断時間はできる限り短くすることが重要です。

 

電極パッドと肌に隙間を作らない

アクセサリーや湿布などの上から貼り付けることは禁忌です。

肌との隙間を作らないようにしっかりと貼り付けます。

心電図の解析

電極パッドを貼り付けるとすぐに「体に触れないでください」などと音声メッセージが流れます。

音声メッセージに従い胸骨圧迫の中断、再開等を判断しましょう。

心電図の解析中に胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行うと、機械が誤認する可能性があります。解析中は必ず中断します。

AEDが電気ショックが必要と判断した場合は「ショックが必要です」などと音声メッセージが流れます。

電気ショック

AEDがショック必要と判断した場合は、自動的にエネルギーの充電を始めます。

充電が完了すると、「ショックボタンを押してください」といったメッセージが流れます。ショックボタンが点灯します。

AEDの操作者は「ショックを行います!皆さん離れて!」と注意喚起を行い、ショックを実施します。

AEDの操作者は、ショックボタンを押す際は必ず傷病者から自分、周囲の人が離れていることを確認しよう
・電気ショックによって傷病者の体が一瞬、ビクっと動きます。傷病者の体動に注意しよう。
・胸骨圧迫の中断時間はできるだけ短くしよう

 

AEDの使用と心配蘇生の継続

心配蘇生を再開して約2分経過したら再び、AEDが自動的に心電図の解析を行います。

音声メッセージに従って傷病者から手を離し、周囲の人も傷病者から離れます。

以降は、心配蘇生とAEDの使用手順を約2分おきに繰り返し、救急隊の到着を待ちましょう。

心肺蘇生を中断するとき

救急隊に引き継いだとき
→救急隊が到着したら、傷病者の状況、AEDのショック実施回数などをできるだけ詳しく救急隊に伝えよう。
傷病者が目を開けたり、普段どおりの呼吸が出現したとき
→心肺蘇生を一旦中止し、傷病者を観察し救急隊の到着を待ちます。
このとき、消防へ通報した人は電話を継続いているはずですので、消防に傷病者の変化した状況を伝えましょう。
なお、AEDは取り外さず、再心停止にそなえます。
自分の身に危険が及んだとき
→体力の限界、現場状況の危険性から判断して心肺蘇生を中断する判断が極めて重要です。

 

【救急車が来るまでに】③まとめ

AEDの使用方法は、音声メッセージに従えば難しいことはありませんし、誰でも使用することが可能です。

ですが、注意点を把握していなければ、自分や周囲の人に危害が加わる恐れがあります。

パッドの選択、胸のアクセサリーや湿布を除去する、胸骨圧迫(心臓マッサージ)の継続を理解し、

AEDを正しく使用しましょう。

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