交通事故で破損した車から何か漏れてる時、見たことありませんか?
あれって、実は見分けることができるんです。
みなさんが予測する中で一番最悪なこと、それは車の火災ではないですか?
この漏れた液体によって車に引火して爆発したらどうしよう。
そんな疑問を解決したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください^^
車からの液漏れの種類

車から液漏れしている色、臭い、場所によってそれは危険なものであるのか、そうでないのかがわかります。
液漏れしている色が下記の場合は注意が必要です。
・ピンク系の色
・赤色・緑色
・黒・茶色
では種類を見ていきましょう。
ピンク系の色

燃料タンク近く(給油口付近)で匂いがある、それはガソリンである可能性が高いです。
ガソリンは引火店ー40℃で常温でも火を近づければ引火します。
したがって
直ぐに距離をとり、119番通報しましょう。
無色透明

エアコンの水と判断して良いでしょう。
いわゆる結露により発生する水であり、無色透明、さらさらしているただの水です。
なんら心配する必要はありません。
赤色・緑色


冷却液でありフロント下から出ている可能性が高いです。
車前方(フロント)部分にはラジエーターやウォーターポンプ等があります。
走行中の石等によってホースが破損し液漏れする場合もありますし比較的見たことある方も多いのではないかと思います。
冷却液漏れを発見した場合は、直ぐに点検しましょう。
黒・茶色

エンジンオイルやミッションオイルである可能性が高い。
場所はエンジン下で液体は粘り気があります。
エンジンオイルの発火点は200℃ですのでそれほど火災危険はありませんが危険物に該当します。
発見した場合は直ぐに点検しましょう。
消防隊の到着までにできること

事故現場において、消防機関が車からの液漏れを処理している姿をよく見ます。
あれは主にピンク系の臭いがある液体を発見した場合に、液体を吸収する粉末を散布し二次災害を防いでいるのです。
ではガソリンの液漏れを発見した場合に私たちができることは?
- エンジンの停止
- 安全な位置に移動する
この2つではないでしょうか。
消防隊の到着を待ち、安全な位置に移動することで、二次災害の発生を防ぎましょう。

まとめ


いかがでしたか。
車からの液漏れは色、臭い、粘り気等によって判断できます。
その液漏れが危険なものだと分かった時、あなたの行動はきっと変わってくるはずです。
知識武装し、自分の身は自分で守りましょう^^


