住宅用火災警報器(以下住警器という)の設置が義務化されたのは、2006年6月1日からです。
2020年10月現在では約14年が経過しています。
アメリカの設置義務化は1970年代ですので、日本はまだまだ歴史が浅いですよね。
ところで14年前に設置した住警器、はたして作動していますか?毎年点検していますか?
この記事では、住警器の点検方法について、さらには点検で異常が見られた場合の対応について解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
住警器の点検方法
点検は1秒で終わります!
引用元:東京消防庁
- ボタンを押す
- ひもを引っ張る
この動作を行なった時、警報音が鳴ります。
『正常です』などが一般的です。
たったこれだけのことですが、やるかやらないかでは大きな差です。
もしもに備えるために点検をしてみませんか?
住警器の交換時期とは?

住警器の交換目安は10年です。
10年経過すると電池切れ、本体の故障が発生してきます。
設置年月日を調べるには、本体横に記載してある設置年月日や本体の製造年を確認しましょう。
取替サイン
住警器は電池が減ると光や音で、知らせてくれるものもあります。
あれ、こんなとこ光ってた??
と感じた時には電池残量を確認しましょう。
じゃあ、どんな住警器を買えばいいの?
そんな疑問にお答えするため、人気ランキング3選を発表します。
住警器オススメ人気ランキング3選
3位 パナソニック:ねつ当番薄型定温式
熱感知器は、煙が多く発生する台所等にオススメです。
煙式感知器より発見時間は遅れますが、煙が多く発生するスペースではしかたありませんよね。
2位 ニッタン(NITTAN) 住宅用火災警報器 けむタンちゃん10
熱感知器と比べ、発見速度が早いのが特徴です。
価格もやすく、コスパ重視の方にオススメです。
1位 ホーチキ SS-2LRA-10HCP3
引用:東京消防庁
連動型の煙感知器です。
連動式とは、上の図を見ればわかるように、出火室以外の場所でも感知器が発報する仕組みです。
一部屋だけ発報しても他の部屋ではなかなか気付きませんよね。
全ての部屋が同時に発報することで、逃げ遅れ者を防ぎます。
まとめ
いかがでしたか。
住警器の義務化から10年以上が経過しています。
この機会に点検、買い替えを検討してみてはどうでしょうか?